人工心肺装置とは

医療現場ではさまざまな医療器具が使用されていますが、それらの医療器具の中でも特に患者の命に直結する機械が人工心肺装置です。
人工心肺装置とは文字通り人工的に患者の心肺機能を機械で補助および代用する機械です。
人工心肺装置が主に使用されるケースとしては、病気や交通事故による心肺機能の損傷を手術で回復させるために一時的に使用されるケースや、心臓手術によって心臓の機能を人為的に停止させた際に手術中の血流と呼吸の確保をするために使用されるケースがあります。
患者本来の心臓や肺が機能停止している場合でも、人工心肺装置を患者に装着し続けている限り、呼吸や血流の確保ができるのです。
肺疾患によって自発的呼吸が出来ないあるいは機能が低下している患者にも手術中使用される場合もあり、人工心肺装置によって年間多くの肺病患者の命が救われています。
基本的に人工心肺装置は短時間の使用を前提として開発されている機械のため、その使用用途のほとんどが手術中に限られています。
人工心肺装置は人間本来の心臓や肺の機能に近づけるために、脈拍数や呼吸リズムを再現する機能が備わっているのです。
年々循環器系の補助装置の技術は進歩し続けているため、今後もより多くの患者の命を救う装置として活躍して行くことが期待されています。

心臓病を疑うべき症状とは

心臓病と言っても心筋梗塞から心不全、狭心症といったように様々な病気があります。
これらの病気をいち早く見つけるためにも、症状が出現したら早めに病院に受診する必要があります。
この心臓病を疑うべき症状とは、最も大きいのが胸痛です。
この胸痛は心臓病以外にも症状として現れる事もありますが、多くの場合には心臓によって引き起こされている事が多いです。
痛みの程度については、激痛からズキズキする感じといったように様々です。
そのため、何かいつもと違うような感じを受けたら受診する事が大切です。
この胸痛以外にも、不整脈や動悸、息苦しさといった症状も心臓病を疑うべき症状に繋がっています。
心不全などでは心臓に負荷がかかっているため、息苦しさや動悸等の自覚症状が現れやすいです。
これらは放置したままでは悪化する傾向にあり危険です。
そのため自覚症状を感じるのであれば、早めに病院に行く必要があります。
このような心臓病に対しての治療としては、大きくは薬物治療が主になっています。
重篤な疾患に関しては手術等が必要になったり、ペースメーカーが必要になったりします。
早期に発見する事で治療もスムーズに行う事ができるので、定期的な健診なども必要です。